23、24日と大峰山登拝を仕えさせて頂きました
今年は16名でその中で子供さんが4名、新客が3名と
若々しいメンバーで登拝を仕えました
教会を7時に出発し、吉野の蔵王堂から洞川へ
洞川へ向かう途中にすさまじい集中豪雨で、運転の視界を遮られるほどで「この雨や雷では、登拝は難しいかもしれない・・」などと色々な事を考えながら車を走らせました
幸いに通り雨でしたので昼食を取るあいだに晴れ間も覗き、冷たい龍泉寺の水で子供たちは悲鳴を上げながら水行
ただ、雨で新客の行場は滑って危険なので無理と判断し、とにかく頂上の宿坊へ到着することを目標に登拝を開始
やがて雷が鳴り始めます
山での雷ほど怖いものはありません
大峰では木によく落雷して、地面を雷が走ると小屋の人も言っていました
しかしながら雷の音はするものの雨には当らず、途中の小屋で休憩中にまた土砂降りの雨となりました
雨や雷を待つのでどうしても時間を取られて、懐中電灯なしでは歩くのもままならない暗さとなりましたが、全員無事に山上の宿坊に到着出来ました
翌日は雨も上がり、採燈護摩、祈祷、御座行をつつがなく仕えさせて頂き下山
最後の拝み返しをして車に乗り込んだとたんに、また土砂降りの雨
本当に神様や行者様の御慈悲の中で登拝をさせて頂いた今年です
それぞれの祈願の上にも、我々の登拝中の守護以上に御加護が頂ける事は間違いありませんので、また一年 心強くお過ごし下さい 拝
南無山上大権現
南無神変大菩薩
南無大峰八大金剛童子