22日から24日とかけて、当教会の大行である御嶽山登拝を仕えさせて頂きました
29名の登拝者一同、徳を積むという心で天下泰平、国土安穏 何よりも御嶽山の噴火鎮静と犠牲者の冥福を祈ることが大きな目的です
天気予報では晴れだったのが、22日からは大雨に変わる中に王滝口の滝行場を参拝
希望の方と清滝にて水行を仕えさせて頂きました
23日も雨の中 慰霊祭の後、十二権現 花戸普寛堂 八海山と参拝し、田の原へ
車は我々以外 岩手からの講社のバスのみです
土砂降りになる中を三笠山へ参拝し、いよいよ遥拝所へ向かいます
入山規制で登拝者は無く、登山道整備も間に合わなかったのか、遥拝所までの道は雨水でえぐれて途中は川になっている所もありました
この道中では雨が身体を打つ感触がカッパを通して伝わってくるほどでした
情報では知っていても、実際に現場まで行って肌で噴火があった事実を改めて感じると胸が熱くなりました
遥拝所にて祈祷を捧げ、噴火で亡くなられた方々のお名前を読み上げて御供養を申し上げました
その後、黒沢八海山へまわって祈願と御座行を仕えさせて頂き田中旅館へ
登拝者全員と一緒に直会を頂いて楽しいひと時となりました
24日は曇天でしたが、雨はなく無事に里宮にて祈願を終えた頃には夏の日差しがまぶしかったです
雨も我々に徳を積まさんとする神様・霊神様の御心であったと思えば、雨の一粒、歩む一歩一歩が全て徳として積ませて頂く事が出来たと喜んでおります
この徳は神様が使って天下国家を御守り下さり、その中で我々の祈願は勝手に救われていくと思って、来年も徳を積める登拝が出来るよう楽しみにお過ごし下さい 拝
南無御嶽山座王大権現