22,23日とかけて御嶽山夏山登拝を仕えさせて頂きました
さりながら今年はコロナウイルス感染拡大のため、1泊2日の行程となり、里宮や清滝、香霊殿での慰霊祭が主となる登拝となりました
22日以外 その前後は木曽もずっと雨で、清滝の水行は水量も落ち着いた中に無事に仕えることができ、香霊殿の清掃も皆様の協力で見違えるほどきれいにして頂きました
しかしながら今年の夏山はこれで終わりではありません
神様のお告げにより、先達三名が頂上登拝、継子岳、三ノ池を参拝する事となり、それを以って和邇御嶽山の講社の登拝の満行となるのです
28日 6時に教会を出立
王滝里宮で祈祷・代参の祈願を捧げて順に拝礼をしていきます
清滝で水行をする予定でしたが連日の雨で、22日以上の大瀑布となっており、流されて死んでしまうほどの水量と風圧でしたので翌日に大祓滝で水行をしようと決めて、拝礼のみと致しました
田ノ原では、王滝口登山道の開山が8月に伸びたために遥拝所までの規制がかかっていたせいもあるのでしょう。車は一台もなく我々のみが三笠山から大黒天、遥拝所を拝礼して一日目終了
29日 曇り空の下 香霊殿を拝礼し黒沢里宮 恵美須天 八海山と拝んでロープウェイ駅へ
照りもせず良い気候です
黒沢口もコロナや雨の影響で人出はだいぶんと少な目でした
陀羅尼や唱歌を唱えて順調に登り、15時半頃に無事に頂上へ到着 頂上でも代参祈祷を捧げて二の池を経て二の池ヒュッテへ
作りたての食事を提供したいとのオーナーのこだわりの美味しい食事をたくさん頂きました
30日 朝から雨と風の中 摩利支天岳へ
そこから乗り越えて五の池小屋から天の岩戸 針の山を経て継子岳に到着 高天原 アルマヤ天と拝礼し、同じ道を戻ったらよかったのですが道があるのでまっすぐ四の池~幻の滝上~三ノ池お鉢~三ノ池へ歩きます
これが思った以上の険しい上り下りの道で、だいぶ難儀致しましたが雨は止んで少し日も差す中 登拝していきました
六年ぶりの三ノ池は水量も多く、三ノ池~女人堂の道が崩れて通れないためお参りも最近は少ないようです
拝礼の後、御神水を頂き二の池へ戻ります
教会長は初めて二の池へ戻る道を歩いたそうですが、険しさ・危険度の高さ・雨風と無事に戻れた事が御守護だと思いました
二の池への途中では青空も見え、お頂上や賽の河原もきれいに拝めて要所要所で御守護を頂いた中に無事に下山することが出来ました
22、23日の登拝 また今回の先達の登拝をあわせて和邇御嶽山講社の夏山登拝が無事に満行出来たと喜んでおります
徳の返しは変わりなく頂けると思って日々の養生や暮らしを努める中に守護利益をお受け下さい 拝