20~22日とかけて石鎚山登拝を仕えさせて頂きました
今年は12名 教会を6時に立ちしまなみ海道を経由して今治の石中寺へ参拝
4連休で高速道路も春に比べるとだいぶ混雑していて、観光バスもちらほらと走っていました
2年前の田ノ原御神火に助行して下さった皆さん、管長もお元気に我々を迎えて下さいました
参拝後に石鎚神社へ参り水行と代参祈祷を捧げました
16時頃のロープウェイに乗車して成就社へ
白石旅館の方にお話しを聞くと、20日はコロナ以降 一番の人出だったと。愛媛県は感染した方は少ないのですが、感染した方への誹謗中傷がひどかったとも聞きました
宿は登山の方もたくさんいらっしゃいました 精進の夕食を頂き就寝 女性の皆さんは11時頃まで話が弾んでいたそうです
21日 快晴の下 7時前に成就を出発
教会長と同年の女性の信徒 2名は前社森までで引き返します
いつもは前社森の小屋で休憩してあめ湯など頂くのですが、コロナのせいか小屋が閉まっていて非常に残念でした
教会長と女性信徒の2人と別れて頂上へ登っていきます
去年も10月の連休に登拝をしたので人の多さに驚き、今年も同様の状態を覚悟していましたが、紅葉が始まっていないせいか昨年よりはスムーズに鎖行も叶いました
弥山頂上社に到着 空は雲一つなくありがたくご祈祷を始めたところ、頂上詰めの神主さんが脇から様子をうかがっておられました 大勢で場所を取って咎められるのかなと思っていたら「よろしかったら内陣の門を開けましょうか」と言って下さり、玉垣の扉を開けて上に入るよう勧めて下さいました
10年以上登拝して中に入って拝ませて頂くのは初めての事で、神様や神職さんのお心に感謝感激し、感涙しながらご祈祷を捧げさせて頂きました
ご祈祷が終わると、頂上の広場も大勢の登山客で埋まってきましたので、早々に下山をしていきました
前社森まで戻り昼食を取り、成就社へ帰ってきた時には山は雲がかかって成就から山は望めなくなっていて、本当に弥山へ登ってきたのだろうか?と夢をみたような心地が致しました
成就での祈祷を終え、今年の石鎚山登拝が無事に満行できました
その後はお風呂と夕食を取り、オレンジフェリーで直会をし、おおいに話も弾みました 飲みすぎたのかお一人 トイレで座ったまま寝落ちして4時頃に気が付いたそうです
これもフェリーでしか出来ない事ですね
石鎚山登拝で天気の心配なく登拝が出来たのは初めての事で大変ありがたいうえに、頂上での出来事は神様のお心 我々の徳を直に受け取って頂けた証と確信しております
来年もそれぞれの人生を荘厳して御山を荘厳しに参りましょう 拝